最近読んだ中で印象的な2冊です。
Beccoの本棚にありますので、気になった方はぜひ。
Beccoの本棚にありますので、気になった方はぜひ。
『闘』 幸田文
1つの病院で延々と続くであろう、色々な患者とその周りの人間のたくましさ、
弱さが各章ごとにすっきりと力強い文章で綴られています。
弱さが各章ごとにすっきりと力強い文章で綴られています。
幸田文さんの他の作品を読んでも思うのですが、登場人物の中で
『嫌なやつだな…』と思う人も、なぜか憎めないんです。
強がりの裏には弱さがあり、弱さの中に健気さがあったり。
『
強がりの裏には弱さがあり、
『バカボンのパパよりバカなパパ』 赤塚りえ子
赤塚不二夫先生の娘さんがちょっと不思議な家族関係の中での
パパについて書いています。
パパ
はちゃめちゃなでチャーミングなパパはみんなに愛されていました。
読めばきっとパパを好きになります。
これでいいのだ。