連休をいただき、宮城県南三陸町へ行ってまいりました。
ご存知の方も多いかと思いますが、
3月11日の地震による津波で被災地となってしまいました。
海に面した町に建物はほとんど残っていません。
この度の震災では地震や津波、原発事故などにより
今も辛く悲しい想いをしている方がたくさんいらっしゃいます。
現地の方のお気持ちをお察ししますと
カメラを向ける事にはためらいがありましたが、
これからも支援の気持ちを絶やさぬようにとの想いから、
人目につかぬよう写真を撮らせていただきました。
一人でも多くの方に少しでも伝わりますように。
11月の終わり、南三陸町です。
未だお店もお家も何もありません。
がれきが集められ、車、タイヤ、山積みになっていました。
津波の被害に遭ったどの町も、高台に移転を、
という話がでていますが、なかなか進まない復興に
地元の方々はもどかしい想いを口になさっていました。
町では仕事ができる環境もほぼありませんので
人々が町から離れてしまう事も心配していらっしゃいます。
…つづく