今回は初めて、地元のホテル観洋にも泊まりました!
津波被害でほとんどが無くなってしまった志津川の町中で、
浸水したものの現存して機能している数少ない建物だと思います。
海っぷちにドーンと建っていまして、景色は抜群!
お部屋に入るとうみねこが集まってきます。
写真では見えにくいですが、ホタテや牡蠣、ホヤ、のりなどの
養殖のいかだがたくさんで、ほぼ震災前の数に戻ったそうです。
向こうにみえるのが町で、茶色い部分が盛り土です。
町全体が広~い工事現場といった感じで、
道中すれ違う車はトラックばっかりでした。
新しい宅地の造成が進んでいます。
今回はあまり遠くへ行きませんでしたので
ごく一部しかおじゃましていませんが、
お土産は地元産の物もどんどん増えてきました。
仮設住宅にもきれいな花が育っていて、笑い声も聞こえ、
皆さんそれぞれの生活を送っているようです。
震災当日から写真を撮る事がご自身に出来る事、と
町の写真を撮り続ける、写真館の佐藤信一さんの写真集。
全ての写真がそれぞれの真実なのですが、
4冊を順番に見ますと、佐藤さんの書かれたお言葉が
とても正直で時の流れがひしひしと伝わってきます。
ぜひ皆さまにもご覧いただきたく、ベッコに置いてあります。