先月、FEPさんがお越しの際に
「今度面白そうなものに参加するんだけど、火曜日だし
いけるんじゃないですか?お好きそうですし!」
と教えてくださいました『賞道のすすめ』。
お話しを伺うと、何やら楽しそう。
「え~行きたいです~!!」即決で、一緒に申し込んでいただき
「先生のHP送りますから、後で見てくださいね」
と送っていただいたHPを拝見。
小林泰三さん…「んん?もしや…」
ベッコの本棚に1冊の本があるではありませんか。
『日本の国宝、最初はこんな色だった』
そこには色を再現されたからこそ読み取れる意図や、
復元に至るまでの色々が興味深く書かれていました。
「やっぱり~!きっと面白いにちがいない…。」
小林泰三さんはデジタルで昔の美術品などの
色彩を復元する専門家なのです!
2月の『賞道のすすめ』は絵巻物がテーマでした。
その時の様子、詳しくはこちらを~。
http://kobabi.com/archives/995/
暗いお部屋でろうそくの灯りを頼りに
自分で実際に巻きながら場面を展開させていく、という体験すると
絵も色も、こちら目線や気持ちの動きまで何ともドラマチック!!
今まで博物館で見ていた時は、
まるで紙芝居のように、場面場面で見ていたなー、と思いました。
金春流の響きや、テーマにちなんだ美しい和菓子にも感動です。
『賞道のすすめ』の醍醐味は色彩を復元した実物大の作品を
元々あった環境を想像、再現して鑑賞する。
まさに、体験することにより、見えてくる本意!!
先生のお話はご本と同じく、軽快でわかりやすく
魅力的に核心に迫っていきますから、
私のような知識の浅い者でも充分に楽しめましたよ!
かわいい手作りのおみやげもいただきまして、
お店に飾ってありますから、どうぞお手に取ってご覧くださいね。
次回は屏風。
ギザギザ立てた状態だと、見る角度で全然違いますよね~。
例えば木の枝が、変に折れ曲がったり、スッと美しく伸びたり。
はぁ~待ち遠しいです~♪
もうひとつの『賞道のいろは』も参加したかった…。
http://kobabi.com/archives/1024/
ミニチュアのキトラ古墳や高松塚古墳覗きた~い!!
ご興味のある方は、ぜひご参加なさってみてはいかがでしょうか~。