先月お客さまから雑誌『オリーブ』の古い号
を貸していただきまして、当時憧れた
ヘアメイクさん達の作品を久々に観て嬉しかったです。
前にも申しましたが、捨てられないタイプの私…
もちろん古い雑誌もたくさんあるのです。
私の中では今まで一番衝撃的だった雑誌を
自宅の片隅から、久しぶりに掘り起こしましたョ。
おぉ~全号残っているではありませんか!
1994年に創刊されたファッション誌『ジャップ』。
とにかくカッコいい!面白い!!
今でも鮮明に憶えている写真はどのページを見ても
カメラマン、ヘアメイク、モデル、スタイリスト、他
作り手の全てが表現者で、もの凄いエネルギーが
ぐわ~っと集まって作られているのを感じます。
海外に理想を求めるのではなく、日本独自の表現を追求し
日本人モデルを多用し、言葉や文字にこだわったり
ファッション業界へ鋭い切り口のインタビューや、
カメラマン伊島薫さんによる『連続女優殺人事件』シリーズ、
アートディレクターも2号ずつ変わったりと、革新的な雑誌でした。
多くのカタログの様なファッション誌とは全然違います。
創刊号で編集長さんである伊島薫さんが最初に書いておられました。
『ファッション誌とは私たちの日常生活を冒険と創造性に満ちたものに
したいという理想の追求と実験の場です』
そうそう、ドキドキしながら、食い入るように読んでたな~。
また読み返しながら、少しずつお店に持ってきてますので
ご興味のある方はお手に取ってご覧ください!
裏表紙だってかっこい~。
ですが…すみません~
カビとほこり(?)で何だかかゆい感じがします~。