令和と共に、注文していたDVDが届きました!
(日にち指定ができなかったのですが、まさかGWに来るとは…)
一番好きな映画は?と聞かれると
ひとつに決められないので、5個いいですか?
と言って『IP5』を入れます。
ご存知無い方が多く、
「観てみますね!」とおっしゃってくださるのですが
既に廃盤となってしまったようで、
(デジタル化もされてないのかな?)
私もしばら~く観ておりませんでした。
帰ってご飯を食べ、早速お酒を飲みながら鑑賞。
夜にテレビや映画を観ていると、95%の確率で
寝落ちしているのですが、深夜最後まで観ましたョ。
やっぱり好きなのね~。
IP5を簡単にご紹介いたしますと…。
フランスのジャンジャックベネックス監督が
1992年に作った作品で
パリの不良少年2人と、不思議なおじいちゃんが
偶然の出会いから、一緒に愛を探す旅をします。
ジャンジャックベネックスと言えば
『ディーバ』や『ベティーブルー』を
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。
ベネックスブルーと言われる、
深い青色の美しい映像がファンを引き付けます。
IP5は深く静かな緑の森のシーンが印象的で
ガブリエルヤレドの音楽も相まって、
本当に美しい映像となってます!!
おじいちゃん役のイブモンタンは、
この映画の撮影の直後に亡くなりました。
映画の中のおじいちゃんは、イブモンタン
そのものなんじゃないかと思わせるような
人生の最後の旅。
道中の少年たちの心の動きにも注目です。
『愛の無い人生なんて最低だ』は
おじいちゃんレオンのセリフ。
もう27年も前の作品なんだー!!
とびっくり、平成を振り返ったのでした。