今年の前半も今日が最後ですね~。
先日のお休みに、東大和市にある
豊鹿嶋神社へ行って参りました!
創建は707年(もっと前かも)という
歴史ある神社ですが、
昔は随分と広い境内だったようです。
参道には大きなケヤキの木が。
樹齢千年ともいわれていたものだそうで、
お隣には世代交代した木も大きくなってます。
アジサイもキレイですね
民家にめり込みそうな、かやの木も立派だったな~。
階段を上がると、まっすぐに伸びる杉の木が!!
す、凄い存在感です~。
親子のような2本の杉に茅の輪がかかっています。
小さな方はまだ新緑と言って良い程
若々しい葉っぱの緑がきれいでした。
ご丁寧に説明書きがあるので、確認しながら
茅の輪をくぐり、半年の穢れを祓い、
半年の無事に感謝し、残り半年の無事をお詣り。
室町時代の都内では現存最古という本殿は
覆殿の中にあり、外からは見る事ができず…。
木造の狛犬や歴史的にも貴重なものがあるらしく
あらかじめご相談すると、覆殿の中にも
入れていただけるようです。
周りに末社がたくさんあるので、ぐるっと散策。
本殿の裏はフカフカの落ち葉がびっしりで、
所々に小さなお社がありました。
「ん?…公園?」
と思うような、動物の椅子(っていうんでしょうか?)
いくつか置いてあって、白鳥やパンダ
カンガルーなどなど、ちょっとシュールな光景(笑)。
古い物だと思うのですが、結構きれいな状態で
お手入れが良いのか、頻繁に活用されているのか
どちらかな~と思います
お神輿の収められた建物に、写真が!
(お神輿もとても立派でした!)
フクロウー!かわいいー!!
宮司さんのコメント
「フクロウに会えました」もかわいいー!
お話をお伺いしましたら、宮司さん(グレイヘアーの
物越し柔らかなジェントルマンでした)
が小さい頃この辺りでもフクロウがいて、
夜になると鳴き声が聞こえていたそうです。
今ではすっかり見る事は無くなっていたそうですが
昨年、境内の木を植木屋さんがお手入れしていたら
バサバサバサ~っと影が飛んで、何事かと見たら
フクロウの巣とタマゴが見つかったのだとか!
ある日、無事に育った子フクロウが降りていたところ
宮司さんが偶然にも撮影できたそうです!
なるほど~確かにモフモフしてまだ子供っぽい!
今でも狭山丘陵にはたくさんフクロウがいるみたいです。
そういえば、参道にフクロウの石像があったな~。
この辺りでは身近な存在だったんですね。
境内は大きな木がたくさんで、太い枝をおとしたり
参道のケヤキのように枯れてしまったものもありますが
失った悲しさをみじんも感じさせず、成長するパワーと
今ある緑のエネルギーが強く迫ってくるような
力強いけど穏やかな、とっても良い神社でした!
明日からの下半期も頑張ってまいりましょう~!