念願叶ってテオヤンセンさんの展覧会へ
随分前から存在を知ってはいたものの、
なかなか機会に恵まれず…。
なかなか機会に恵まれず…。
風を食べて動く不思議な生命体
「ストランドビースト」を
やっと生で見る事ができましたー!!!
ビーストを目の前にすると、
実に身近でシンプルな素材でできています。
初期に使われているレースのカーテン?
かわいい!
まるで魚の背骨のように繋がった内部や
使い込まれたパーツのひとつひとつを
間近に見る事ができて大変興味深いです。
会場ではなんと私たちが動かせるビーストも
ありまして恐る恐る押してみますと、
パーツが連動して前後に歩きます。
私と一緒に歩く足先がリアル!
大きなビーストは5メートル以上あって、
あるものは帆船や恐竜のような姿だったり、
パッと無機質に見えるものでも、
あるものは帆船や恐竜のような姿だったり、
パッと無機質に見えるものでも、
虫のようにリアルな動きだったり
どこか自然の中で感じるざわめきに
どこか自然の中で感じるざわめきに
似た感覚を思い起こさせられる
本当に不思議な生命体です。
1日に何度か、会場内でビーストを動かしてくれます!
私は2回、3体(4体)見れました~
大きなビーストは、それはもう凄い迫力!!
スイッチオンで動くのとは違い、
風を送り空気を血液の様に徐々に体に巡らせ、
目を覚まして走り出す!みたいな感じ。
慣れて無いので動画が下手すぎ(笑)
(画面見ないで直接見てるから…)
迫力が伝えられず残念。
(画面見ないで直接見てるから…)
迫力が伝えられず残念。
砂浜で生きていけるようビーストは形を変えて
風を貯めて動力を大きくしたり
飛ぶ事を憶えたり、危険(水)を察知して
自ら避けられるようになったり
かわいい尾で感情に働きかけたり。
そういえば、私が最初に記憶していた姿と
イメージが違うビーストがたくさんでした。
進化しているんですね~ほぅ~。
テオさん自身が作れなくなっても
興味を持った誰かが進化を続けてくれればと
ビーストの要となる機構を公開しています。
興味を持った誰かが進化を続けてくれればと
ビーストの要となる機構を公開しています。
ちなみに会場は全て写真も動画もOKで、
SNSで拡散してください!と、
それも進化の過程における役割のひとつ。
教科書に載っていてもおかしくない程
歴代の作品がきっちりと年表になっていて
色んな物語があっておもしろいです~。
基本となる素材には並々ならぬこだわりも。
ビーストたちの形や動きの魅力はもちろん
きっちりとした手作りの感じとか、
テオさんの自由で偉大で謙虚で優しいお人柄も
きっちりとした手作りの感じとか、
テオさんの自由で偉大で謙虚で優しいお人柄も
うかがい知る事ができました。
行く前は全く予想していなかった
とても温かい気持ちになる展覧会でした!!
とても温かい気持ちになる展覧会でした!!
本当に行って良かった!
展覧会を絶賛しつつも、
できる事ならオランダのひろ~い砂浜を
歩くビーストの姿を見てみたいものです!
まだまだ語り足りないですが
まだまだ語り足りないですが
会期長いですので、
ぜひお出かけになってみてくださいませ!
ぜひお出かけになってみてくださいませ!
人が映らないようにと思ったら
ビーストもあんまり映ってなかった(笑)