現在の野馬追の中で一番古く
江戸時代から続く神事が野馬懸で
江戸時代から続く神事が野馬懸で
野馬追の原点ともいえる行事。
竹矢来の中に野馬を追い込み、
御小人たちが素手で捕まえて、
神馬(しんめ)として奉納します。
神馬(しんめ)として奉納します。
これがまた見どころ満載なんです~
小高駅から小高神社までは歩いて15分位。
小高駅から小高神社までは歩いて15分位。

前日、雲雀ヶ原祭場から戻って
「帰り馬行列」があったそうです。
次はこっちも見てみたいな~
「帰り馬行列」があったそうです。
次はこっちも見てみたいな~
小高城跡地なので急な坂を登ります。
総大将はこちらのお席に!!
境内に着くと敷地内にはぐるっと観客が。
騎馬武者もリラックスして待機中。
狼煙の音にビックリしちゃったお馬さんを
よしよししている優しい武士。
皆さんよくお馬さんに話しかけていました。
さていよいよです。
騎馬武者たちは野馬を囲う為、
さていよいよです。
騎馬武者たちは野馬を囲う為、
総大将にご挨拶しながら降りて行きます。
もちろん流山踊りからスタート!
大変力強いスイ~っスイ♪
武者の皆さんは肩証と呼ばれる名札をつけていて
役職が書いてあったり、色にも意味があるそうで、
そのあたりも詳しく憶えたら楽しいだろうな~
御小人さんがお清めされ…
馬場が清められます。
いよいよ野馬が追い込まれて上がってきます!!
わぁぁぁぁー!!
落ち着くのを待ちながら次々と
落ち着くのを待ちながら次々と
野馬は全部で3頭です。
御小人さんの出番です!
裃をつけた方(氏子さんだそうです)が
御神水を浸した長~い『駒とり竿』で
1頭にお印をつけたらその馬にロックオン!
みんなで追いかけますよ~
みんなで追いかけますよ~
降り落とされたりしながらも、
なんとか捕まえた馬は、ご神水で清められます。
3頭の野馬の関係性は不明ですが、
割と身を寄せ合って逃げたり、
捕まった1頭に寄り添ったりして
どこか仲良しな雰囲気で、おとなしめ?!
次!2頭目!
駒とり竿は長くて重たそう。
「じいじー!がんばってー!!」
とかわいい声援が止まず、場内ほっこり♡
みんなで応援!
これを3回やるのですから
じいじ、ヘロヘロ。
野馬を捕まえたら、総大将にご報告。
最初の1頭は神馬として奉納されますが
残りの2頭は競りにかけられます。
見定めてからの~テンポ良くお競り
本日中に40両払ってください!
と念を押されてました(笑)
と念を押されてました(笑)
これにて上げ馬神事は終了。
続いて神旗争奪戦。
え??どこで?ここでー??
そうなんです、20騎位の騎馬武者が
小高神社の境内で神旗争奪戦をするのです。
目の前―!!
御神旗を取った事をご報告。
ここでは武者の子供が取った事とし、
名前を呼ばれてご褒美をもらうんだそうです。
幼いころからやる気スイッチを入れるんですね~
小さき侍達は堂々として嬉しそう!
カッコイィ~!!
風が強い事もあり、御神旗が屋根に乗ったり
木に引っ掛かったり、お客さんの所に落ちて
「おねえさん!取って!!」とか
どこかほのぼのとした戦い。
式典が終わり、総大将もお帰りです。
(総大将の周りは、いつも空気がキリっとしてます~)
(総大将の周りは、いつも空気がキリっとしてます~)
螺役の合図ですべての行事が終了しました。
どの役もカッコいいですねー!!
本っ当~に!お疲れさまでした!!
ありがとうございます!!!
いつどこで知ったのか憶えていませんが
念願の相馬野馬追に3日間貼り付いて
拝観することができ、感無量!!
数々の困難を乗り越えて、
時に柔軟な対応をしながら
守り、受け継がれている相馬野馬追。
本当に素晴らしかったですー!!
また行きたいです!
数々の困難を乗り越えて、
時に柔軟な対応をしながら
守り、受け継がれている相馬野馬追。
本当に素晴らしかったですー!!
また行きたいです!