岩手県陸前高田へ行って参りました〜!
義兄が再建に携わった建築を見に
家族総出でお出かけでーす。
陸前高田の辺りは『気仙』と呼ばれ
仙台藩の統治下には
政治経済の中心地として栄えてたそうです。
まず到着したのは…
旧吉田家住宅

1620年に伊達政宗から大肝入に任命され
一帯を取りまとめていた吉田家。
いくつもの蔵や立派な門、庭や畑そして母屋、
大きなお屋敷が岩手県指定文化財として
引き継がれていたのですが…
311で被災、建物は津波に流されてしまい…
全壊。
誰が生きているのかもわからない
今日をどう生きるのかもわからない
震災が起きた5日後には
動き出していた人がいらしたそうです。
遠くは300メートルも流された部材を
探し集め、洗浄、塩抜き、乾燥、
使えるものは継ぎ足したりして再利用、
着工までに10年近い歳月を費やし、
約14年かけて耐震補強をした母屋が再建されました。
そして!
今年の5月から一般公開がはじまりました~!!
パチパチパチ!

さっそく義兄による解説が!

私→ぉぉおー!
義兄→ドヤァ
中に入ると写真パネルで再建の道のりが。
流された姿は痛々しい…

当時の部材と新しい木を継いでいる様子がよくわかります。

ツギハギの柱や梁がたくさん。
色が濃いのは古い部材です、たくさん使ってますね!

座敷には変わった壁が。

建物の強度を保つ為に入れたそうで
中の金具も透けて見えるのがわかりますか?
もちろん色々な意見があったそうですが
これから建物を100年先に繋げる為にも!
現代の技術によって守られている事が
見えるのも面白いですね~

神棚には東北の一部で見られるきりこが。
2階もあって、お庭も良く見えます(雨だけど)
濁流にもまれて出来た生々しい傷…

継いだ古い部材には過去に継がれた跡も。

江戸時代に発祥した『気仙大工』は
住宅や蔵にも寺社仏閣のような
細工や彫刻を施す技術の高い大工集団(かっこいー!)

破損した部材も接着剤や釘を使わずに
ホゾで継いでいくんですよ~凄い!

今回の再建でも若い大工さんに
たくさんの技術と経験が受け継がれた事でしょうね!
雨だったので板戸が閉まってますが
「おや?ここだけ開いてるぞ」
ふと外を見ると…
「あー!!これはー!!あれじゃない?!」

そう!『お白州』
お裁きもここでやっていたんですね~
昔の生活様式や歴史を感じ、
新旧の高い建築技術をじっくり見られる
旧吉田家住宅、ぜひ行ってみてください!!



