「泥団子一緒に作りませんか~?」
と突然送ると
「上手に出来るか分からないけど楽しそう♪」
とすんなり返事をくれるのは
さすが39年になる付き合いの友。
都会っ子なので、キットをゲット。

土や砂、道具が全部準備されていて
手順が写真や王様ポイントと共に
説明書に書かれていました。
が。
私が説明書を読まずに
「はいはい、まずはこの砂と土を混ぜるのね」
トレイに土をぶちまけると、
「あ!砂を最初ビニールに入れて、
土を後から入れて水入れてから
混ぜるって書いてあるよ!
ビニールも付いてるよ!!」
とすかさず友に助けられる。
(いきなり詰むところだった…ありがとう)

交代で揉みこんだり叩きつけたりしても
「なんだかボソボソしてるね…」
「水足してみる?」
「今日は乾燥してるしね」
気分は職人。
説明書の写真と同じ感じになった。

大小二つに分けて…
ここからつぶすように丸く…

「空気を抜くんだね!」
「ヒビが出てくる…」
「水つけて!」
削って丸める繰り返しの40分。
おっ!いい感じになったよね~
(楽勝なのでは…ふふふ)

ここで寝かせるらしく、
散歩しながらランチへ。
お腹いっぱいで仕上げの工程に。
「仕上げの土」をまぶしながら
ひたすら削る、丸める。

「なんか美味しそうだね~」
「凄いカチカチ~」
偶然にも両方が冷蔵庫を買い替えたとか
たわいも無い話をしながら…
王様によると、10回繰り返すのですが
10回?!?!
1回2回、さッ…4回、6回、
なんとなく端折っていく二人。

「ん~王様は削り残しがカッコいいって書いてたけど…」
「ぼこぼこしてるよね~」
光ってきたが、ガタつきが気になる…
そこからまた
削り器で削る。
ビニールで磨く。
布で磨く。
素手で磨く。
「えー!めっちゃ光ってるよー!」
お互いの団子は光って見える。

最後に気合いで磨き上げる友。
気が付けば仕上げだけで1時間経過
「わ~、木星みたいでカッコいいね!」
「わ~すごい、地球みたいだね!」
宇宙が広がってきました。
「…止め時がわかんないね…」
「ほら、職人さんもそこ難しいっていうじゃん」

なんとなく完成して並べてみました。
「おぉ~光ってるね。」
「茶色い所(ガタつき)も光ってるよ」
「自然光で撮ってみようか!!」

『わー!!めっちゃ!光ってるー!!』
『凄いねー!!』
『できたねー!』
「…ちょっと待って…」
「……ヤバい」
『曜変天目っぽくない?!』
「…ほら…上から見て!!」

『曜変天目ー!!笑!!』
最後にミラクルを起こした友よ、
次は本物を一緒に見に行こう~
そんな楽しい休日でした。




